知らないと損する!不動産会社推薦の提携ローンより住宅ローンを比較するのがポイント

住宅ローン
(写真Monkey Business Images/shutterstock)

モーゲージスペシャリストの大山です。今回はマイホームとして中古マンションを購入されたお客様の住宅ローン借り換え事例についてご紹介します。お客様は今後金利が上昇するとのお考えがあり、全期間固定金利でのお借入をご希望されていました。

お客様の総借入額は3,000万円、借り入れ期間は35年です。

Summary

不動産会社の提携ローンの全期間固定金利1.50%、弊社提案の全期間固定金利1.40%

提携ローンよりも金利の低いローンで借り入れし、総返済額が70万円ダウン

住宅ローンの借り換えの相談に来られた背景

住宅を購入するにあたり不動産会社から提携ローンの話があったが、不動産会社の提携ローンの条件が本当にいいものか第三者に確認したいとのことで、ご相談にいらっしゃいました。

住宅ローンの借り換えのご提案内容

不動産会社の提携ローンの金利や諸費用等の条件を確認。お客様がご希望されている全期間固定金利で不動産会社よりも条件のいい金融機関を探し出し、住宅ローンの総返済額を比較。

銀行交渉・結果

本件は昭和50年築の中古マンションの購入資金であったため、築年数の観点から取り扱いが可能かどうかをネット銀行、メガバンク、地方銀行等多数の金融機関に確認。

その後、対応可能な金融機関の中で住宅ローンの金利比較を行い総返済額が一番抑えられる金融機関を提案。お客様にも条件面でご納得いただき借り入れ申込を実施。無事審査も応諾となりご紹介した住宅ローンでの借り入れとなりました。

不動産会社が勧めた提携ローンとご案内した総返済額を比較すると70万円の返済額を削減できました。

不動産会社提携ローン 弊社提携ローン
返済期間 35年 35年
金利 1.5% 1.4%
金利タイプ 全期間固定 全期間固定
総返済額 3,860万円 3,790万円
月次返済額 9.2万円 9.2万円
総返済額差 70万円

お客様の声

自分だけでは不動産屋の提携ローンで契約する可能性が高かったと思いますが、住宅ローンを比較してもらったことで、より条件のいい住宅ローンを見つけることができました。
生まれて初めての住宅ローンを借りましたが、きちんと一から説明をしてもらえたので安心して住宅ローンを借りることができました。

モーゲージスペシャリスト(住宅ローンアドバイザー)からのコメント

マイホームを購入される際、多くの方は『自分はいくらローンが借りられるだろう?』と借りることしか頭にありません。希望額まで借りられれば提携ローンでもどんなローンでもいい!楽チンだったらそれがいい!そう思われている方がほとんどです。そのため、不動産会社に勧められる提携ローンに申込を行い、見直しもせずに返し続けているのが現状です。ですが、不動産会社の提携ローンが一番いいローンとは限りません。

住宅を買われる方の一部には、ご自身で金融機関に足を運び住宅ローン窓口担当者に住宅ローンについて尋ねられる方もいらっしゃるでしょう。そこでも、金融機関担当者の話がよく理解できずに言われるがまま、勧められるがまま提携ローンで借入をされる方がいらっしゃいます。

不動産会社や銀行のいいなりになって提携ローンで借入してしまうのはなぜなのでしょうか?理由は住宅ローンについての知識がないからです。不動産会社や銀行から勧められる住宅ローンが本当に自分にとって一番有利な住宅ローン何かを判断するすべがないのです。

しかし、不動産会社や銀行から勧められる住宅ローンがお客様にとって最善かどうかは分かりません。不動産会社は物件を売るのが第一の目的なので、審査に通しやすい提携ローンを勧めます。金融機関は仮に他の金融機関の商品が自行の商品より優れていたとしても、当然ながら自行の住宅ローンを一番いいものとして提案します。

住宅ローンはネット銀行からノンバングまで多くの金融機関で取り扱いをしている商品であり、金融機関により得意不得意も様々です。A銀行の審査が否決だったお客様でもB銀行であれば審査が応諾になることもあります。また、優遇条件を含めた最終的な適用金利は審査後にならないと分かりません。だからこそ、第3者の目を持った専門家にアドバイスを受けことが効果的であると考えます。

住宅ローンは高額でかつ返済期間の長い買い物です。『いくら借りられる?』も大切ですが、『金利がどれくらいで』『最終的にいくら返すのか?』を考えることも重要です。

弊社は金融機関出身のプロフェッショナルが、弊社で取引のある様々な金融機関の住宅ローン商品の中から、お客様にとって最も有利になる住宅ローンをご提案します。是非物件が決まったら、一度無料相談をご利用下さい。

文/大山 陽子(モーゲージスペシャリスト)