マイナス金利下の変動金利から固定金利へお借り換え

借り換え事例
(写真 Narong Jongsirikul/shutterstock)

モーゲージスペシャリストの大山です。ローン残高2,000万円、変動金利0.85%、返済期間32年の住宅ローンをお借り入れ中で、マイナス金利の環境を生かして変動金利から長期固定金利への借り換えを検討されたお客様の事例を紹介したいと思います。

summary

変動→固定  +0.25%   +200万円

金利0.25%アップで変動金利から30年固定金利へ!

相談に来られた背景

マイナス金利で金利水準が歴史的に低い環境の中、借り換えにより、将来金利上昇リスクのある変動金利から長期固定金利への金利変更を目的としてご来店いただきました。

ご提案内容

現在低利の変動金利でお借り入れされているため、固定金利に変更すると若干返済額が上がることをご説明。ご理解いただいた上で、長期固定金利で最も低い金利を提示しているネット銀行A、店舗系銀行Bをご案内しました。

銀行交渉・結果

お客様の属性が高かったため、ネット系銀行A、店舗系銀行Bともに問題なく審査が応諾となりました。ネット系銀行Aは20年固定で最も低い金利を、店舗系銀行Bは30年固定で最も低い金利を提示していたため、固定期間を20年にするか30年にするかの検討をし、ご自身で計画されている繰上げ返済の時期やご家族の年齢等も考慮して最終的に30年固定金利を選択されました。

  借り換え前 借り換え後
返済期間 32年 32年
金利 0.85% 1.1%
金利タイプ 変動金利 固定金利30年
総返済額 2,300万円 2,500万円
月次返済額 6万円 6.5万円
借り換えメリット額 ▲200万円

お客様の声

銀行に勧められて変動金利で借りていたけど、いつ金利が上がってしまうのか不安でした。月5千円返済額は増えてしまったけど、金利の心配をしなくてよくなったのは精神的にとても大きいです。ありがとうございました。

担当者からのコメント

変動金利の住宅ローンを借りて、3年間返済をしてこられたお客様の事例です。借り入れ時にはローンについてあまり理解できておらず、銀行に勧められるまま変動金利のローンを借り、その後不安が大きくなられる方もいらっしゃいます。変動金利に比べると固定金利は金利が多少高くなりますが、マイナス金利が継続している今、金利を固定化するチャンスとも言えます。

長期固定金利の商品にはフラット35を始め様々な商品があり、今後長期に渡り金利が固定化されることからも十分検討して最も総返済額が低くなるローンを選択する必要があります。

「多少金利が高くても安定的に返済したい」と思われる方は是非ご相談ください。

 

文/大山 陽子(チーフモーゲージスペシャリスト)

>> 専門家がアナタの住宅ローンを【無料】診断!

【オススメ記事】

借り換えせずに現在借りている銀行で金利引下げして300万円のメリットを実現
住宅ローンのボーナス返済にひそむリスク
固定資産税の納税書は、家の評価額を知るチャンス
借り換えしても、住宅ローン控除はそのまま続く? その仕組み教えます
ご存知ですかリバースモーゲージpart 2!!

こちらもチェック

金利メリットだけじゃない!手厚い疾病保障がある住宅ローンに借り換えるメリットとは

モーゲージスペシャリストの大森 ...