2017年12月の住宅ローン金利 (2017/12/1)

概要

12月の住宅ローン金利は、11月と比べて大きな変化はありません。変動金利は変わらず、5-10年の銀行セクターのローン金利が0.01%ほど低下、フラット3535年金利が0.03%の低下となります。

一方、ネット系銀行の変動金利にさらなる引き下げの動きがあります。住信SBIネット銀行が0.008%、じぶん銀行が0.04%、ソニー銀行は0.02%下げており、住宅ローン獲得競争が激化しています。

ベースローン

住宅ローンショップ「モゲチェック・プラザ」を運営する株式会社MFSが発表する今月のベースローン金利(借り手の信用力別のベンチマークとなる住宅ローン金利)は下記の通りです。フラット35の金利低下を受けて、β10年以上のセクターを0.05%下げました。

今後の予想

今月はメガバンク三行の基準金利に変化はありませんでした。

長期国債の入札は順調に消化され、長期金利が低下傾向にあります。株高が続く一方、安全資産である国債への需要も強く、超長期債への資金流入も続いています。メガバンクなどが一部住宅ローンの新規貸し出しから撤退する動きがある一方、その受け皿となっているのがネット系銀行ですが、借り換えブームが収束する中、住宅ローン獲得競争の激化を受けてネット系銀行の変動金利を引き下げる動きが出てきました。

インフレの顕在化はまだ程遠く、日銀の大規模緩和も継続するため、現在の低金利環境は変わらないと予想します。

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