住宅ローンシミュレーションは利用者の強い味方となるか?

住宅ローン シミュレーション 味方 借り入れ
(写真=jamesteohart/Shutterstock)

念願のマイホーム購入に向けて、多くの人が避けては通れないのが住宅ローンの借り入れ問題です。不動産経済研究所の2016年度の調査では、首都圏の新築マンション平均価格は、前年度比1.4%減の5,541万円と5年ぶりに対前年度割れとなりました。一方、住宅ローン金利は過去最低水準で推移しており、マイホーム購入のチャンスととらえ、住宅ローンの借り入れを検討するため、インターネットで各金融機関のサイトをチェックしている人も多いことでしょう。

住宅ローンのシミュレーションであなたの疑問は解消されるのか?

住宅ローン借り入れのために、いきなり金融機関を訪れて相談するのは少しハードルが高く感じられるため、インターネットでの情報収集は借り入れに向けた第一歩となります。実際に「住宅ローン×シミュレーション」で検索してみると、メガバンクや地銀、ネット銀行などのサイトがヒットします。各サイトでは、シミュレーションのできる項目とそのために入力・選択する項目として、以下の表のようなものがあります。

【シミュレーション項目】 【入力・選択項目】
①借り入れ可能額(目安) 年収・適用金利・返済期間・返済方法・他の借入金(すべての年間返済額)
②借り入れ可能額(※単なる計算) 毎月返済額・適用金利・返済期間・返済方法
③毎月・総返済額(※単なる計算) 借り入れ希望額・返済期間・返済方法・適用金利

例えば、①の自身の借り入れ可能額の目安を確認したい場合、まずは年収の情報が必要になります。続いて適用金利を入力し、さらには返済期間も設定して借り入れ可能額が計算できる仕組みです。実際に住宅金融支援機構のサイトで、年収600万円、融資金利をフラット35で最も多い金利1.12%、返済期間35年などの情報を入力すると、借り入れ可能額が6,078万円と算出されました。

本当に自分にベストなものなのか?

概算として借り入れ可能額の目安が分かることで、効率的に購入を検討する物件の絞り込みに進むことができるでしょう。しかし、この数字はあくまでも概算に過ぎません。シミュレーションの際には、設定する融資金利には幅があり、最も多く適用されている金利を参照しましたが、実際にローンを組む際には、その金利があなたに適用されるとは限りません。

あるいは、「もっと金利の低い住宅ローンはないだろうか?」、「概算として算出された借り入れ可能額は本当に妥当なものなのか?」という疑問も湧いてくるでしょう。人生で最も大きな買い物をするために受ける融資なので、喉に骨が刺さっているような状態を解消し、納得して住宅ローンを組みたいところです。また、後回しになりがちですが、住宅ローンを組むのにかかる諸費用も見落とすわけにはいきません。

新シミュレーションツールでマイホーム選びをより効率的に

こうした住宅ローンの検討で抱える不安を和らげるべく、住宅ローンに独自のクレジットスコアを用いることで、住宅ローンの借り入れ可能額と適用金利の目安を具体的に把握できるサービスが登場しています。

住宅ローン専門のスタートアップ企業であるMFSが開発した「モゲスコア®」は、年齢、年収、職業、雇用形態、勤務先、勤続年数、婚姻、扶養家族数、購入物件所在地の10項目を入力します。会社員のケースでは役員、課長、一般職など役職も選択するほか、勤務先の上場有無や従業員規模の選択などもモゲスコアに反映され、かなり具体的な借り入れ可能額がはじき出されます。さらに、MFSが独自に開発した借り手の信用力に応じた金利水準を示すベースローンを基に、返済年数に応じた金利水準を提示してくれます。購入物件価格から頭金を算出し、毎月の返済額やボーナス時の返済など資金計画表で住宅ローンの返済が一目で確認できるようなシステムです。

住宅ローンを組む際に最も重要な情報となる借り入れ総額と適用金利の情報が具体的にシミュレーションできれば、購入物件もその借り入れ可能額に応じてより効率的に選択できるようになります。誰もが不安を抱えながらも大きな決断を迫られるマイホームの購入に、新しく登場したシミュレーションツールを味方につけ、マイホームの夢を実現してほしいものです。

>> 物件を決める前、まずあなたの借り入れ可能額と金利を知るならこちら!!

こちらもチェック

あなたの住宅ローン借り換えメリットはいくらなのか

人生最大の買い物といえば住宅の ...