年収で決めるのは危険?! 購入前に住宅ローン返済の実力を知っておこう!

住宅購入を検討しているが、住宅ローンの返済が不安だという人も多いのではないでしょうか。その不安を払しょくするためには、購入前に返済の実力を知っておくことが大切になります。ただし、それを自分で知るのは難しいことです。住宅購入の現状とこれから必要な知識をご紹介します。

多くの人の住宅購入プロセスとは

年収 住宅ローン 購入前 返済 実力
(写真=Khakimullin Aleksandr/Shutterstock)

通常の住宅購入はどのように行われているのでしょうか。多くの人は、まず住宅展示場やマンションのモデルルームなどに赴き、購入したい住宅のグレードやイメージを固めて購入を決めます。その際の購入額は、年収でざっくりと目安を付けているようです。しかし、年収だけで購入額を推定すると返済可能額が曖昧になりがちです。

年収から借入可能額を計算できるのか?

年収から借入可能額を推し量ろうとするとき「返済負担率」がよく参考にされます。これは年収における借入金の割合をいいます。住宅ローン以外に、マイカーローンや教育ローンがあれば負担率に加算されます。年収が低いほど返済負担率も低くすることが推奨されますが、おおむね20%~30%程度に抑えると安全と言われています。

仮に世帯年収500万円の家庭で25%の返済率であれば、住宅ローンを含めた返済総額は年間125万円までとなります。しかし、この基準は教育費や老後資金など、そのほかの支出を考慮していません。正直に申し上げると、シミュレーションとしてはざっくりとしたものだと言わざるをえません。

最初に「いくら借りられるのか」を明確にしておかないと、ついつい良い家が欲しくなってしまう、グレードを上げてしまうなどして購入金額が大きくなりがちです。購入前に「いくら返済できるのか」を明確にしておくことが望ましいでしょう。

シミュレーション不足での申し込みのデメリット

残念ながら不動産業者の中には、より高い物件を購入してもらうことを最優先に考える人もいます。そういったケースでは、購入希望者の限度額ギリギリで借り入れ申し込みをすすめてくることもあります。このような事態になると、審査に通らなかったり、借り入れ後の返済に苦労したりする人も出てしまうかもしれません。

また、業者によっても違いがあり、仲介ならばいろいろなものが売れるのでどんな人でも歓迎しますが、新築の場合は今あるものしか売れないので、物件によっては信用力の高い人しか受け付けなかったりもします。

もちろん良い不動産業者もいますが、それでも、自分自身が購入前に「いくら返済できるのか」「いくらまで借りられるのか」の額を知っておきたいものです。審査に落ちて後から購入価格を見直すことになったり、返済が苦しくなって苦労したりするのは自分自身だからです。

住宅購入前に知っておきたいお金のこと

住宅購入前に、借入可能額について知っておくことの重要性はお分かりいただけたかと思います。また、今後は国の財政の悪化もあり、老後資金を自分で用意する時代がやって来ます。つまり、住宅ローンを返済しながら老後資金のことまで考慮しなければならないのであり、住宅購入はよりシビアに行うことが求められるでしょう。住宅ローン金利までを考慮して、借入可能額をしっかり見極めたいところです。

住宅ローンのシミュレーションが難しかったら

綿密なシミュレーションはどのようにすればいいのでしょうか。最近は銀行サイトでの無料シミュレーションも質が高くなっているので、子供が成長したときや、退職後に確保したい資金なども考慮して数字を見ていくといいでしょう。

とはいえ、「適用金利が分からない」「具体的なイメージが湧かない」という人も多いことでしょう。そういう場合は、独自のクレジットスコアをシミュレーションしてくれるサービスを利用してみてはいかがでしょうか。例えば、住宅ローンフィンテック企業のMFSが提供する「モゲスコア®」では、インターネット上で必要な情報を入力するだけであなたがいくらまで、どれくらいの金利で住宅ローンを借りられるのかの目安がわかります。

これからは、年収から何となく購入する住宅を決めるのではなく、自分の借入可能額を自分で把握して購入を検討する時代がやってくると考えます。モゲスコアなどの新しいサービスを上手に利用して、効率よく住宅購入を行いましょう。

>> 購入前にまずあなたの借り入れ可能額と金利を知るにはこちらへ!!

【オススメ記事】
購入前必見!! 住宅ローンの平均借入額と年間返済額ってどれくらい?
住宅ローンの金利が上昇するのはどんなタイミング?
保証料なしの住宅ローンってお得なの?
住宅ローンの繰り上げ返済はしたほうがいいのか?
みんなの疑問!転職後でも住宅ローン借りられますか!?​

こちらもチェック

転職後でも住宅ローンの借り入れはできるのか? 本当のところお伝えします

今までは1つの会社で定年まで働 ...